Concept

英会話学習を始められる皆さんへ


マーシュ英会話教室のゴール、それは「皆さんに英会話が出来るようになって頂く事」、 これに尽きます。そもそも英会話はどのように学習すればいいのか…。皆様が学習を始められる前に私共の考えと思いを少しだけお伝えできればと思います。是非一読いただければ嬉しいです。

〇 英会話はピアノと同じ!練習が必要です。

ピアノは毎日練習しても、「英会話」となると皆さんご自宅で練習をされません。英語はピアノと同じです。練習なしで話せるようになるほど、甘いものではありません。ご自宅で1日30分、10分でもいいので、毎日英語に触れる時間を持ちましょう。

〇"勉強"と"練習"のバランスが大切!

「英語は学校で習っているのになぜ話せるようにならないの?」と皆さんよく質問されます。とても簡単な事です。英語を勉強するだけでは会話力はつきません。これはサッカーと同じです。ルールやボールのけり方を本で勉強するだけは、サッカーは上達しません。実際にボールを蹴り、パスをし、シュートをする練習・訓練が必要なのです。

〇 語彙力は英語力と比例します!

会話の幅・質を上げるには語彙力が必要です。語彙はパズルのピースです。ピースの数が多いほど、出来上がってくる絵が大きくなるように、当然会話も語彙力があればあるほど幅と質が向上していきます。たくさんの語彙を覚え、ピースの数を増やし、会話の幅を広げましょう。

〇 会話力の土台は語彙力と文法! 文法を毛嫌いしてはいけません。

「文法は英会話には必要ない!」とおっしゃる方がいますが、それは少し違います。文法学習無くして会話は成り立ちません。中学校英語程度の基礎的な文法は絶対に必要です。土台のない英語力ほど伸びないものはないのです。 

〇 ネイティブスピーカーの発音にこだわりすぎない。アクセントこそあなたの個性です。

フランス人はフランス訛りのとても素敵な英語を話します。しかもなぜか誇らしげです。中国の方々が話す英語は中国語訛りです。しかもなぜか堂々としています。アメリカ英語、イギリス英語、オーストラリア英語…。英語だって色々な英語があります。日本人の話す英語だって、恥じる事はありません。アクセントはその人の「個性」であり、とても素敵なものだと私達は思っています。もちろん、わざと英語をカタカナ読みする事は絶対にしてはいけません。ネイティブスピーカーの英語の音をまね、きれいに発音をする練習はとても大切です。ただ、私達日本人のアイデンディとして日本語訛りの美しい英語に、もう少しだけ誇りをもって欲しいと感じています。

〇 遊びの中から英語を自然に習得?

「自然に英語を習得する」をモットーに、ネイティブスピーカーとゲームばかりしている英会話教室が多々あります。英語を楽しく学ぶことは大切ですが、「自然に英語を習得する」には毎日最低8時間は英語を使う環境下にいなくてはいけません。私達には週1回の限られたレッスンしかできません。そんな厳しい環境の中での英語習得には、覚えることはきちんと覚え、時には機械的な暗記も必要です。「英会話レッスン」と聞くと華やかに聞こえますが、実際は「地道な努力」が不可欠なのです。

〇「〇ヶ月で英語が話せるようになる!」は本当でしょうか。

「〇ヶ月で話せるようになる!」という広告が巷に飛び交っております。商売上手な言葉だと、私達は感じています。『「話せる」ではなく、ある程度のフレーズが「言える」ようになる』の間違いではないでしょうか。英語はそんなに短期間で習得できるほど簡単なものではありません。かなり長期戦になるのだと心を決め、一緒に取り組んでいきましょう!

〇 失敗を恐れず、失敗から学ぼう。

ネイティブスピーカーだって間違えます。偉い英語の先生方も間違えます。日本人の英語の先生方が英語の本を出版なさる際は、最終的にネイティブスピーカーに確認してもらっています。ほら、みんな完璧にはいきません。私達は英語が母国語ではありません。「間違えて当たり前!」位の強い気持ちで会話をしていきましょう!そして失敗に気づいたなら、そこから学び、次につなげていくための努力をしましょう。失敗は成功への近道なのです!

最後になりますが、英会話習得に必要なもの、それは根性、忍耐力、そして情熱です。

成果がすぐ出ないことをやり続ける根性、それに耐えられる忍耐、それを支える情熱が英語学習には不可欠です。無理やり嫌なものをひたすら続ける「忍耐力」や「根性」ではなく、英語が好きになって「頑張っていきたい」、「話せるように絶対になるんだ!」という情熱からくる「力」のことです。とはいえ、その情熱を維持していくことはとても大変なのはみんな知っています。ですから、その部分を支え、モチベーションを維持していくサポートをしていくことが私どもの務めだと思っております。

英語学習の第一歩を私達と一緒に始めましょう。

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